2020/09/4~9/20にかけてプレイ
注意:このプレイ記にはファミリーコンピュータ版外伝のネタバレが多く含まれます。
【第四章 かなしみのだいち】
四章も三章と同じく、アルムとセリカの二人をワールドマップで切り替えて操作する形になっていたため、セリカ→アルムの順でプレイすることとした。(交互にするとアイテムの移動が面倒)
ミラのしんでんの水路部分を通ると、二章ぶりに登場したノーマが訳の分からないところにおり、仲間になった。
おお セリカ!
ノーマ
ぶじじゃったか
うっかり落ちたとのことだが、セリカが見つけなければ仲間にならず、エンディングまでこの場所にいたのかと考えるとゾッとしてしまう。
最初通路の存在に気が付かず、何マップか進めたあたりで取れていなかった宝箱を探しに戻ってきたときに偶然仲間にできたこともあり、なんていうところにいるんだという気持ちになってしまう。
第四章のセリカが進むマップは毒の沼があるマップが多かった。
毒の沼にいると毎ターンHPが5も削られるのだが、そもそもスリップダメージというものがめちゃくちゃ嫌いなので、毒の沼嫌いだ!!!!!!!と思いながらプレイしていた。
もし私がバレンシア大陸に生まれていたら、絶対土建業に就いてすべての毒の沼を埋め立てることを生涯目標にしていたと思う。というか誰か先に埋め立ててくれ。移動距離は短くなるしHP5も削られるし、なんかいいことある? 総HPが30程度のユニットに毎ターン5は重すぎる。
しかも魔法を打つのにもHPが必要だし、回復アイテムもないし、リザーブ持ちもいないしで、とにかく外伝はHP管理に気を配らなければならないゲームなので、余計にスリップダメージへの憎しみが深まってしまった。
地形ダメージは飛行職には無効なので、必然的にペガサスナイト3姉妹を多用することとなった。
前作の暗黒竜と光の剣では、シーダとミネルバが飛んでるから別にいいか…と思って(敵が弓を持ってきたとき飛行職ばかりだとシャレにならない)3姉妹のことは全く育てなかったため、今作になって初めてトライアングルアタックの強さを知ることとなった。
確定ひっさつのいちげきは卑怯にも程がないか?
特に敵からのひっさつのいちげきが今作は少ないので、余計にそう思ってしまう。
そんな感じで進めていたのだが、ドルクのとりでマップは非常に困った。
毒の沼がスタート地点と敵の陣地の間に広がっており、さらにボスがドラゴンゾンビをアホみたいに大量に召喚するのだ。
ドラゴンゾンビに特攻のあるエンジェルの魔法はセリカしか使えないし、Pナイト3姉妹は守備力に問題があり、ドラゴンゾンビの群れに突撃させると運ゲーにしかならない。
結局どうあがいてもパオラが死ぬ羽目になったので、リセットを使ってしまった。
アベル
パオラ
かえれなくて ごめんね
パオラの死亡セリフなのだが、アベルとパオラはそんな関係だったの!?とめちゃくちゃ驚いてしまった。
暗黒竜の後日談で男の影があったのはエストだけだったので、なんとなくアベルとそういう関係になるならエストかなと思っていたのだが、なぜパオラ?
パオラの前作での後日談は、「マケドニアおうこくさいけんのためいそがしいまいにちをおくっている」としか記載がなかったので、見えないところでいい感じになっていたということなのだろうか。
けんじゃのかくれざとにたどり着くと、ジュダを倒すためのヒントをもらえた。
もし たたかうのなら
ほうほうは ひとつしかない
4、8、12、・・・・
うう く、くるしい
ジュ・・ジュダの のろいが・・
このセリフの後、NPCは消えてしまったので間接的に自分が殺してしまったみたいになって、すごく嫌な気持ちになった。
どうしてそんなひどいことをするのか。
ハルクに話しかけると、力になってやるから望みを言うように伝えられた。
セリカのパワーアップイベントか、何か役に立つアイテムがもらえるのかな? と思いながら読み進めると、
だけど アルムは・・・
セリカ
なんとか アルムを
たすけてあげたい・・・
めっちゃいい子すぎる……。
この言葉にハルクは「けなげなものだな」と言ったが、本当にそう思う。
セリカ真っ直ぐで優しさがあってすごく好きだな。
その後、ハルクの力でアルムがクラスチェンジした。
今このタイミングでクラスチェンジするのか!? とびっくりしたが、思えばセリカのクラスチェンジも会話途中で急にクラスチェンジしたからこのゲームではそういうものなのだろう。他のキャラもミラのしんでんでクラスチェンジしてるし。
急にクラスチェンジしたアルムの驚きは見てみたい気もするので、1イベント挟んで欲しかったなという気持ちはある。
まよいのもりは正規ルート以外を通るとひたすらループさせられるのだが、見分け方を見つけてからは進むのが非常に簡単になった。
右下の木のあるなしで判別できるのは、非常にありがたかった。
まよいのもりは稼ぎマップがあったので、そこで存分にレベル上げと近くにあるミラしんでんでクラスチェンジをしまくった。
ゾンビは弱いけど経験値しょっぱいから嫌いだったのだが、その強化版であるマミーは弱いのに経験値が大量にもらえるので好きになった。
何度もまよいのもりを出入りして、存分に稼がせてもらった。
4の倍数ターンにしか倒せないというジュダは、レベル上げしてクラスチェンジしファルコンナイトとなった3姉妹のトライアングルアタックでつぶした。
このマップはビグルが出てくるのだが、めちゃくちゃ増殖するので鬱陶しい。ドラゴンゾンビほど強くないとはいえ、数が増えると囲まれてしまうし良くない。
祈祷師もそうだが、外伝の数増やす系の敵は限度というものを知らないのか? せめて2体ずつとかもう少しゆっくり増やしてほしい。
そのままドーマのとうに突撃した。
このマップは変わっていて、連戦中にどんどん味方が減らされていくのだが、まよいのもりのマミー相手にレベル20まで上げたセリカに怖いものはなかった。
レベルを上げても魔防が上がらないため、外伝はどうしても最初から魔防が高めのキャラクターを使ってしまいがちなのだが、魔戦士にクラスチェンジすると驚くくらい魔防が上がるため、魔戦士にしたキャラ(セーバーやカムイ)も非常に役立った。
ありとあらゆる敵をボコボコにして、ジュダに話しかけたところで、セリカで進められる部分は終了となった。
というわけで、アルムの方を進めていくことにする。
こっきょうマップはさすがにこっきょうだけあって、守りが堅かった。
特に直前まで稼ぎに稼いだセリカたちで敵を蹴散らしていたため、なおさら敵が堅く感じられる。
時間をかけて、飛び出してきた敵を丁寧に叩き、クリアした。
こっきょうの次は分かれ道となっていて、リゲルへいやとリゲルのもりとの分岐になっていた。
間違っていたらリセットすればいいやと思い、リゲルへいやへ入ると、パラディンとボウナイトばかりのマップだった。
ふーんと思いながら敵ボスの顔を確認していると、
あれ!?!?!?!?!?!?!?!?
なんか見たことあるな!?!?!?!?!?!?!?!?!?
ジークっていう名前だけど別の大陸でカミユって名乗ってそうな顔してるな!?!?!?!?!?!?!?!?
前作で絶対モブじゃないなと思ったら案の定かなり重要キャラで、味方にできそうでできなかった人の顔と同じ顔がそこにはいた。
いやまさかただの使い回しなわけないよな? と思いつつ、いやでも他人の空似的な……ファンサービス的な……という疑いもあり、困惑しつつリセットした。
マップに入っても特に会話イベントとかもなかったため、もう片方の分岐先でなにかあるのだと分かったからだ。
さすがに会話なしの敵ボス顔グラに、前作の敵、しかもなんか人気ありそうなキャラを使うことはないだろう。
というわけでもう片方の分岐であるリゲルのもりからおそれざんへと進み、ヌイババを倒した。
顔が怖い。
ヌイババを倒し、ヌイババやかたへと行くと、ジークの恋人であるティータが囚われていた。
わたしのこいびとのジークは
ティータ
リゲルきしだんの
しょうぐんなのです(中略)
だからかれのうらぎりをおそれた
ヌイババによって
ひとじちに されていたのです
なんか、前作のときも似たような話があったような気がするんですが……。
困惑しながら、再びリゲルへいやへと戻ると、
たすけだされたのか
ジーク
よし! ぜんぐん
ジェロームのぶたいに
とつげきせよ!!
ティータが助け出されたことを知ったジークがNPCとして戦闘に参加してくれた。
アルムたちは少し離れたところからスタートするので、必然的にジェロームたちVSジークたちになるのだが、ものすごい速さで互いのパラディンがやられていくため、味方ユニットを死なせたままにするというあまり見ない光景をたくさん見ることができた。
ジェロームを倒し、その先の村へと進むと、ジークがいた。
きみが アルムくんか
ジーク
ティータを たすけてくれたそうだね
ありがとう れいをいう
やっぱり本人なのか? どうなんだ?
そう思いながら、会話を進めると、
それに・・・ わたしは
ジーク
じぶんが なにものか しらぬ
わかっていることは
ひどいきずを おって このくにに
ながれついたということだけ・・・
いやこれ絶対に本人ですよね????
目の前で死んだと思っていたので、死ぬ前に流されるような出来事があったのかとか、どえらい距離流されてきたんじゃないかとか色々思うところはあるのだが、まあ人気ありそうだったし多少無茶をしてでも再登場させたいという気持ちは分からないでもない。
アルムはジークを勧誘したが、ジークは拾ってくれた陛下に恩があるから裏切るような真似はできないと断ってきた。
わかりました・・・
アルム
しつれいなことをいって
ごめんなさい
そんなジークに対するアルムのこの返しが、純朴な青年という感じが強くてとても好きだ。
いや・・・ ん!?
ジーク
アルムくん そのみぎうでの
あざは どうしたんだ
ここでジークがアルムの右腕にある痣に気が付いた。
アルムいわく、赤ん坊の頃からあるらしい。
リゲルのルドルフ皇帝に痣があるものに全てを捧げよと言われたということもあり、一転してジークが仲間になった。
普通であれば、アルムの親ってもしかして……? とドキドキする場面なのだろうが、この時点で既に私はアルムの親が誰なのかというのを知ってしまっていた。
FEHのロード画面のアルムの説明にまさかそのまま書いてあるとは思わなかったので、不覚を取った。DL中のキャラ説明は意外とネタバレの宝庫なので、今後は気を付けていきたい。
また、このあたりになってようやくタイトル画面放置で見れるバレンシアの歴史説明を初めて見たのだが、そこだけでももはやアルムの出自は疑いようのない感じで書かれていたので、ネタバレとして気にするようなことでもないのか? とは思う。
村を出て、りゅうのかこうへと進むと、なぜか閉じ込められてドラゴンゾンビと戦う羽目になった。
5人だけ主力ユニットから外れてしまっているので、そこを狙われると非常にしんどかったのだが、最終的に堅いユニットでティータの四方を囲んで耐久しつつティータのエンジェルで倒すという方法でなんとか3連戦を乗り越えた。
すると、いきなりセリカ視点へと変更になった。
ジュダに言われるがままに下に降りていくと、すごく嫌いな毒の沼が見えたためげっ!!!!!!!!!!!!!!となったが、戦いにはならず、そのままアルムへと再び視点が戻った。
リゲルのたきをクリアすると、ひみつのほこらというマップに入ることができた。
ここもマミーが大量出現する稼ぎマップだったため、経験値を荒稼ぎし、クラスチェンジをしまくった。
アルムをレベル20にしたところで、次マップへと進む。
アルム軍にはシルクとティータというワープを取得するユニットが二人いるため、かなりワープを多用して攻略を進めていった。
前作でもそうだったが、今作もワープはマップ中ならどこでも配置できるため、いきなり敵陣のど真ん中にスタート地点からワープさせることも可能で、とても戦いやすかった。戦闘バランスとしてはどうなんだと思わないでもないが。
ようさいを攻略し、いよいよリゲルじょうへと攻め込むことになった。
アルムの出自関係もあって、とてつもなくドキドキする。
そうか ついにきたか・・・
ルドルフ
このうえは ぜひもない
えいこうある リゲルきしだんとして
さいごのたたかいを みせてやろう
なんとなく予想はしていたが、ものすごく悪い敵という印象はあまり受けない。
「のこったものはいさぎよくこうふくせよ」と言っていることやジークの台詞からも、人望がある皇帝という感じがする。
話の感じからして、ルドルフを倒したら終わりの戦闘かな? と思ったので、ワープでアルムをルドルフの前に飛ばした。
ルドルフの前は回復床なのだが、ワープしてくださいと言わんばかりにそこだけ空いていた。
うーんと思いながら、外伝では会話イベントはないけどアルムとルドルフならあるのでは? と淡い期待を抱きながら攻撃をする。
すると、
ルドルフは なぜかこうげきをしてこない!!
いやいやいや
これは駄目でしょう
前作であればこういうキャラは仲間になるのがお約束だったが、ルドルフは攻撃してこないだけで全く仲間になる素振りを見せなかった。
進まない気持ちのまま、周りの敵を全員倒してもどうにもならなかったので、ルドルフを倒す。
アルム・・・・・
ルドルフ
りっぱに なったな・・・
マイセンどのに あずけたのは
やはりまちがいでは なかったか
・・・
ルドルフはアルムに対し、本当の名はアルバイン・アルム・ルドルフであること、自身のただ一人の息子であること、ミラを封じた聖剣ファルシオンでドーマを倒すように伝え、倒れた。
マップクリアとなり、アルム一行は、そのままリゲルじょう内部へと進むこととなった。
リゲルじょうにはマイセンがいた。
あ じいちゃん
アルム
いったいこれは どういうこと!?
あんなに にくんでいた
ルドルフこうていが ぼくの
ちちおやだなんて!!!
ひどいよ
じいちゃんは なにもかも
しっていたのか!
まあそうなるよね。
おどろくのも むりはない・・・
マイセン
たしかに おまえは
ルドルフこうていの ひとりむすこ
マイセンはアルムに「いまとなってはただひとりリゲルおうけのちをうけつぐもの」だと伝える。
でも なぜ こんなことに・・・
アルム
ぼくが どうして ちちおやと
たたかわなければ ならないの
泣くアルムに対し、マイセンは事の真相を語っていく。
バレンシアにいるドーマとミラは人の暮らしに深く関わりすぎた。共に滅びる前に、ルドルフは自らが破壊者となって勇者たちの出現を促し、新しい時代を築くための捨て石になろうと決意した。自分を倒すであろう勇者が愛する我が子であればこれ以上の喜びはないと告げ、マイセンに生まれて間もない子供を託した。
悲しむアルムに対し、ルドルフが為しえなかったことをお前が引き継ぎ、邪神ドーマを倒さなければならないとマイセンは語る。
そして語り終えたマイセンが仲間になったところで、第四章は終了となった。
色々と思うことはあるが、とにかく先へと進めることとする。
【第五章 さいかい そして・・・】
もはやエンディングが近いのは見えていたので、特に寄り道はせずにストーリーを進めていく。
リゲルじょうから始まったため、他のキャラへと話しかけてみた。
アルバインおうじ
マッセナ
わたしは しんえいたいちょうの
マッセナしょうぐんです
マッセナしょうぐんの周りにいる兵に話しかけると、「ルドルフ2せいへいかバンザーイ!」と言われてしまった。
みんな気が早い。
地下を道なりに進んでいくと、檻を挟んだ反対側がセリカたちがいるマップに繋がっていた。
かなりまずい状況になっているため、急いで反対側に向かう方法を探す。
マップを探索していると、なぜかグラディウスがあった。
ジークに持たせる以外の選択肢はないため、グラディウスはジークに持たせることにした。
また、宝物庫に入り、アルム単身で3連戦を終えるとファルシオンを手に入れることができた。
これでドーマを倒す準備は整ったことになる。
細かいところではあるが、暗黒竜と光の剣で出てきた武器が二種も出てきたので、それが同一の物かどうかというのが少し気になった。
グラディウスはジークが持って流れついていてもおかしくない(マルス達が手に入れることができなかった時空であると考えると、無いことはない範疇だろう)ため、リゲル城にあるのはさほどおかしいことでもないように思える。
問題はファルシオンの方だ。
アリティア王家に伝わる剣といっており、暗黒竜の話でガーネフから取り戻すまではガーネフが保管していたのだから、バレンシアに渡ってくる可能性はない。
パオラたちが元気にしている以上、ファルシオンでメディウスを倒したというのは間違いないため、ルドルフがミラを倒したファルシオン(ドーマから貰ったもの)と、マルスの使ったファルシオンというのは同一ではありえない。
ならばなぜ同じように竜を倒すことのできる剣が同名であるか、という疑問が生じる。
ここからはただの推測でしかないのだが、近い大陸・同じ竜の種族ということから、メディウスとドーマ・ミラは、親族ほど近いとまでは言えなくとも大元にある神話が同一ではないかと思える程度には近い存在なのだろう。元ネタが同じである以上、同名の同じような効果を持った武器が存在することはおかしくない……ように思える。ただの妄想でしかないが。
ただのファンサービス・シリーズネタという可能性の方が大きいのではないかとも思うが、世界観が地続きなため、無理矢理理屈づけるとしたらこういう方向になるのかな、と思った。
ファルシオンも手に入れたため、セリカを助けに向かう。
ジュダが倒せないこと・ビグルが大量にいることから弱気になっているセリカが、アルムにとった態度の理由を話し始める。
たたかってほしくなかった
セリカ
それで・・あんなに つめたくして
ごめんね・・ ほんとは ずっと・・
良い子だ……。
アルムはそんなセリカを励まし、いよいよ最後の戦闘が始まった。
増え続けるビゲルをなんとか倒しながら、ジュダにダメージが効く4の倍数ターンを待ち、その間ティータのリザーブで回復しまくるというちまちました戦法で、ようやくジュダを倒した。
他の敵も倒しながら、いよいよラスボスであるドーマとの戦いに挑む。
ドーマは見た目がとても良い。
ちなみにアイビームで目が開くと、おどろおどろしさよりも、衰えてなお気品のある感じが残っていて、とても見た目が好みだ(2回目)目はちょっと怖いけど。
最後は、セリカと隣になったアルムがひっさつのいちげきで敵を倒した。
盾を捨てて、飛びかかるアニメーションはこれが最後の一撃なのだなと思わず感慨深くならずにはいられなかった。
もう よかろう・・・
ドーマ
ゆうしゃアルムよ
すべてを おまえにたくす
われらの あやまちを
ふたたび おかしてはならぬ
もう にどと われらのねむりを
さまたげては ならぬぞ・・・
え??????????
待って、ドーマもそういうこと言うの???????????
困惑しながらもラスボスを倒したことで、無事にクリアとなった。
EDが流れ始める。
かくして
おおいなる たたかいのまくは おりた
今作も仲間ユニットは一つもロストしなかったため、後日談は全員分見ることができた。
また前作のように仲間にし損ねたキャラがいなかったので、一安心した。
というわけで、ファイアーエムブレム外伝、無事クリアとなった。
WiiU本体機能で確認したところ、総プレイ時間は31時間12分だった。
【全体の感想:ストーリーについて】
最後の方は困惑ばかりしてしまったため誤解を招いたかと思うのだが、シナリオはとても好みだった。キャラクターも魅力的な人物が多く、とても楽しむことができた。
親世代が為しえなかったことを子供が為すというのはとても好みな展開だし、ぶっちゃけ外伝で好きなキャラは? と言われると、ルドルフが上位に入るくらいには好きなのだが、それでもアルムに肉親を殺させようとしたことは正直親としては駄目すぎる。
しかもやり方が中途半端すぎる。
アルムと戦う時は自分からは攻撃しません、というのはあまりにも情を見せすぎているし、そういうことされると殺しにくいでしょう。情を見せるところが人間らしくて好きという部分も否定はできないのだが、それでも「やっぱり親としてひどくないか?」という気持ちの方が上回ってしまう。
アルムに肉親と知らせないまま殺させたのは、惨すぎる。
結局、死ぬ間際に言うし。
アルムは好青年だから、例えルドルフがアルムに対して情を見せなかったとしても実父だということを知ったら気にするはずだ。
最終的にアルムがファルシオンを持ってドーマを倒さなければならないのだから、そもそもそれを手に入れる過程でアルムがリゲル王家の血が入っているということはバレてしまう。(宝物庫に入る前提だが)
第一章終わりにソフィア城でも「あの噂は本当だったのか?」みたいなことを言っている人物がいるし、ドゼーは敗北時にそのものズバリなことを言うし、アルムの出自に関しての情報は少なからず漏れている。
ということは例えルドルフが告げなくても、遅かれ早かれ、ルドルフがアルムの父親というのはアルムにはバレたはず。
アルムに対して情を見せているからこそ、なんかもう少しやり方を考えてよ……と思わずにはいられない。
マイセンも、四章の最後でルドルフにも事情はあったんですよ的な話をしてくるが、なんかこうもっとアルムを育てる過程で、アルムとルドルフの親子のことはどうにかならなかったのか?
一章で解放軍に入るのを止めているが、一章最後では「うんめいとはざんこくなもの」と言って結局アルムがルドルフを殺すことになるのを受け入れているようにも思えるし、四章最後の方といい、マイセンは運命という言葉に少し重きをおきすぎてはいないか? 実際に神がいる土地だということを加味してもその点は気になった。
とにかく、どう考えても最終的なアルムの負担が大きすぎる。
あとドーマもドーマで、最期の台詞で「自分とミラが過ちを犯したことは理解している」「アルムに人を正しく導いて欲しいと思っている」と言っていて、支配さえできればよい的な考えをしていないことを匂わせてくる。
だったら、もう少しなんとかできたんじゃないか!?
結局、中ボス的な敵はともかくとして、敵は現状がよくないこと・より良い方向に人間が向かうことを望んでいて、それはアルムたちの目指す方向と何ら違いはない。
だからこそプレイヤーとしては、殺し合う以外の方法を見出すことができたのではないかと考えてしまうのだ。
二章最後でセリカがルドルフと話し合いできるかもと言っており、やっぱりなんとかできたんじゃないか? という疑問は残る。
互いに戦うことは望んでいないけれども……という展開は、前作のカミュでもあったが、あれはカミュが一国の長ではなく指揮官レベルだから通じた話であって、国のトップと神に思うところがあるなら、なんか別の方法はなかったのかなと思ってしまうのは仕方がないのではないだろうか。
とにかくルドルフがそうせざるを得なかった理由というのが、作中内ではさすがに情報が足りないように思うので、ED後すぐ、ルドルフとマイセンが出てくる過去の話が見たいわ!!! になった。
ルドルフはマイセンのことを「マイセンどの」と呼んでいて、マイセンは「ルドルフ」呼びなのも、二人がどういう関係性なのか気になる度を高める。
小説であれば絶対に最終刊最終章にアルムをマイセンに渡す場面が載っているし、エピローグはアルムの旅立ちで〆ていると思う。
あとジークに関してだが、登場したときはビックリしたものの、まあ前作で人気あったからそういうファンサなんだろうと思ってたけど後日談は駄目だよ。
ニーナかわいそうじゃない? 帰ってあげなよ。
さすがに事情説明して記憶も戻ったこと話したら、ティータもなんとか受け入れてくれるんじゃないですかね。
というか最終マップで3姉妹は少なくとも顔を見てるはずだし、マケドニアに帰った3人からそのうちニーナに情報いってしまうような気がするんですが。
グラディウス持ってるし(これはプレイヤーが持たせたからなのだが)。
あと外伝もとにかく主人公カップルであるアルムとセリカが可愛くて良い青年たちで良かった。
やっぱり結婚エンドは最高ですね。
【全体の感想:戦闘】
武器の使用回数に制限がなくなったため、どの敵にも最強の武器を持たせて攻撃できるのは嬉しかった。
あととにかく遠距離武器が強い。
弓の射程はとんでもないことになってるし、そのせいで四章後半からはアルムにせいなるゆみを持たせて、ワープで飛ばして突撃させるという方法で楽に勝ててしまった。
魔法もHP管理だから、暗黒竜の時よりも使いやすくてよかった。
白魔法のワープがHP8で使えるというのが強すぎる。
あと黒魔法はとにかくエクスカリバーがHP3で使えるので、そればかり多用してしまった。
どんなに弱い敵から攻撃されてもHPが必ず1は持っていかれる(回避できたときは別)ため、HP管理がかなり重要だった。
1マップあたりの広さがそれほど広くないことと、ワープが気軽に使えることから、ルカなどの移動距離が短いバロンでも最後まで使うことができて楽しかった。
でも魔防が上がらないから、結局クラスチェンジで魔防はね上がる魔戦士やそもそも魔防が高いキャラをよく使ってしまうようになるのはバランスが気になるところではある。
暗黒竜と比べて、最終マップまで出撃数の制限があまりないので、仲間にできるキャラ全員を最後の方まで使うことができたのは、この手のゲームだと偏りがちになるため良いバランスだなと思った。
稼ぎができるため、どのキャラも育てようと思えばレベルカンストまで育てられ、それがキャラクターに魅力のあるこのゲームとの相性がよいなと思った。
割とカンストまでの難易度も低いし。
【まとめ】
色々と思う所はあったが、それはシナリオが好み故のもやもや感であり、総じて楽しいゲームだった。
続けてリメイクであるエコーズをしようかとも考えたのだが、おそらく追加キャラの部分はクリアしてすぐのため違和感を覚えることになるだろうし、やるとしても紋章の謎やりながらDSリメイクの新・暗黒竜と新・紋章の謎をクリアしてからかなと思う。
そもそも紋章の謎をやりながら、DSリメイクをやると決めたわけではないが。
クリア直前にSwitchオンライン特典で紋章の謎が配信されると決まったのは、あまりにもタイミングが良く、任天堂に感謝せずにはいられない。
今回WiiUでプレイして思ったが、やはりSwitchオンラインでのFCゲームやSFCゲームは痒い所に手が届く仕様になっていて(巻き戻しの存在が特に大きい)Switchで過去ゲームをプレイすると、どうしてもWiiUのVCには不便さを覚えてしまう。
他の過去作もSwitchでできるようになってほしいな~
次は紋章の謎をプレイするぞ!
SFCのゲームもプレイしたことがないので、とても楽しみだ。